書くことは考えること

書くことが苦手で、仕事ではいつも時間をかけてメールを書いてしまうタイプ。その割に出来上がったメールはいまいちなのだけど。

苦手な理由は書くアウトプットが足りていないからなのか、読むインプットが足りていないからなのか、思考するプロセスの経験が不足しているからなのか。全部だな。正確に言うと話すアウトプットも見聞きするインプットも足らないよ。

全部足りていないなら、全部やらなければならないのだけれど、全部やろうとすると計画倒れになること請け合いなので当面「伸ばしたい」と思っている書くことから試してみる。

 

書きたいと言っても誰かの素敵な文章を模写したいのではない。自分の文章を書きたいのだから、本質は考えたいのだ。考えて、自分の頭を整理して、迷わず自信をもって生きたい。

でもさ、迷うのって性格だよね。書いたり考えたりするのはスキルだよね。スキルが上がることで、性格が改善されるわけではないけれど、スキルが上がれば性格上の欠点がカバーできるようになるのだろう。これぞ大人という感じ。

 

大人と言えば、私はいい大人だが若い。否、子供っぽい。これも色々な人生経験が足りていないからだと自己分析している。若いことはいいこと、というのが日本的価値観だけど、同い年で年齢相応以上の経験をしている人に会うといつも凹む。

先日も、複数の事業を興しているコミュニケーションモンスターのような同い年とお話して、(言えるわけないけど事前情報では同い年なんだよなぁ・・)と内心しょんぼりしたところ。

見た目が若いと言われることを心の支えにするしかないじゃないか。しかしなんだその安っぽい心の支えは。

 

だから、その足りない部分を補うべく思考を強化したい。思考するだけだと堂々巡りになって飽きて終わるので、書くことで整理したい、というわけ。思考が強化されるかどうかは謎だけど、少し自信がついて、少し文章を書くのが早くなればそれで十分と甘いゴール設定をしておこう。